不妊検査の巻 卵管造影検査ができなかった話。

妊活・妊娠・出産

以前、産婦人科で卵管通水検査をしました。

その時の結果は、半分ぐらい入ったところでバルーンが抜けてしまったのできちんと通っているかわからずでした。

その結果にずっとモヤモヤしていて、卵管造影をしたいと先生に依頼しました。

提携している病院で予約を取ってもらって、検査をすることに・・・。

 2025.1.24

恐怖の卵管造影検査当日。
朝から不安でソワソワ。(年始からソワソワしすぎ)

旦那さんも休みをとってくれて、紹介状を書いてもらった総合病院まで送ってくれました。

この日に至るまでに調べまくって待ち時間にも不安がつのる。

名前を呼ばれて、体調確認等したあと、いつもの台に乗って造影検査のためのバルーンカテーテル処置。

カーテンの向こう側で「狭いなぁ。」「ごめんね~もう1回やり直させて~」が2・3回あって、そのたびに激痛。

なんとか耐えて検査室に移動するために起き上がって車いすに移乗した直後のことでした。

頭の血が一気に下がった感覚。
それに伴って吐き気、意識がもうろうとしていくのがわかる。

「気持ち悪いです・・・」

そこまで言って、頭がクラクラしたので目を閉じたらそのまま意識なくなりました。

気付いたらベッドの上に寝てて、
周りに4・5人ぐらいドクターと看護師さんがいました。

「迷走神経反射」だと思うけどなぁ。とドクターの声が聞こえました。

迷走神経反射の原因は、主に身体的・精神的要因または環境要因の2つに分けられます。
身体的・精神的要因においては、長時間の立位や座位の姿勢強い痛みや疲れ、生理周期、不眠・疲労・恐怖などのストレスがきっかけとなり、心拍数の減少と血圧低下を起こします。それらが引き金となり、一過性の意識消失発作(失神)につながります。また、寝不足や疲れが溜まっている人、性格的に几帳面・真面目で緊張しやすい人に多く見られる傾向があります。
環境要因としては、人混みや閉鎖的空間におけるストレスが原因となり、迷走神経反射が起きてしまうことがあります。

迷走神経反射の原因や治療方法について解説|渋谷・大手町・みなとみらいで迷走神経反射のことならMYメディカルクリニック

私、そういえばいろんな場面で頭の血が下がって意識失ったことあったなぁ。

あれは迷走神経反射だったのか。

結局、気分が良くならず、検査は中止。

ここまで来たのに・・・

ドクターに、「絶対にやらなきゃいけない検査じゃないから、落ち込まないでいいからね」と声をかけてもらいました。

通水した時は、バルーン留置しても全然痛みを感じませんでした。
水が半分ぐらい入ってバルーンが抜けてしまったのは単純にバルーンの圧が弱かったのか、卵管が通りづらいからなのか、造影検査ではっきりすると思っていたのに、こんなことで検査できなかった自分が不甲斐ない・・・

痛み止め使ってまたトライできるって言われても、思い出すだけでお腹痛むし、この日のトラウマを引きずりそうでやってもまた同じことが起こるんじゃないか。。。

検査できなかった不安と焦りとショックで落ち込んで、家に帰ってボロボロ泣いてしまった。

優しく受け止めて、一緒に方法を考えようと言ってくれる旦那さんに感謝です。

もう半年経つし、もうすぐ35歳になるし、産婦人科でも今後の治療方針が明確ではない今の状況に不安と焦りを感じています。

実家の近くの産婦人科に通っているけれど、遅くまでやっているわけではないので仕事終わりに急いで病院へ直行して、帰りは1時間かけて家に帰るのもなかなか大変・・・。
今通っている産婦人科は自然妊娠だけで、不妊治療は扱っていないので、これを機に家の近くで不妊治療もやってくれる病院を選ぶのも選択肢の一つかなと考えます。

 

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